映画「うまれる」
こんにちは
ひやま歯科クリニック、受付の小林です
先日、ラゾーナ川崎プラザソルにて、
映画『うまれる』の無料上映会に友人と友人のこどもたちと行って来ました。
これは自分たちが産まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がり、
そして“生きる”ことを考えるドキュメンタリー映画です。
両親の不仲、虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦。
出産予定日に我が子を失った夫婦。
子どもを望んだものの
授からない人生を受け入れた夫婦。
完治しない障害を持つ子を育てる夫婦。
冒頭では「赤ちゃんは雲の上で親を選んで産まれてくる」という胎内記憶のお話しがありました。
全てのお子さんにあるというわけではありませんが、実際のお子さんのインタビューもありました。
「お父さんとお母さんが楽しそうだったから」とか「お母ちゃんが寂しそうだったから、
僕が飛んでいったら嬉しくなるかなと思って」などなど。
非科学的でファンタジーなお話し…とは思いつつ、心から感動しました。
とても興味深かったです。
私はまだ子どもを産む経験はありませんが、同じ女性として夫婦とは、家族とは、パートナーシップとは
など、色々なことを考えさせられました。
知らない世界を知ることが出来ました。
そして両親に、深く、深く、感謝しました。
友人は、こどもたちを授かったときの気持ちや、産んだ時の感覚などを思い出し、
日々の生活に追われ目の前のことしか見えていなかった自分を反省していました。
そしてこどもたちに感謝していました。
映画を見終わったあと、私は友人に対して、「この子たちを産んでくれてありがとうね。よく頑張ったね。偉かったね。」と友人の頭をなでて、何故か二人で号泣しました
この様な素晴らしい映画を紹介してくださった檜山さんに心から感謝します。
そしてこの上映会のもうひとつの目的は、「さい帯血」とはどんなものかを知ってもらうということでした。
これからの未来のために、さい帯血保管を検討したいと思いました。