矯正勉強会に参加してきました
川崎市川崎区にある歯医者 ひやま歯科クリニック 歯科医師の檜山です。
今日は、当院の歯科医師である細川先生と一緒にさいとう歯動塾という矯正の勉強会に参加してきました。
私は都合があわず、数回欠席をしているので、細川先生の方が実習で先を進んでいます。
同じ模型(タイポドント)でスタートするのですが、治療経過はそれぞれ異なってきます。
今回の症例は、上顎前突(II級I類)です。
治療は、上顎第一小臼歯2本抜歯、下顎第二小臼歯抜歯し、上顎前歯の後退を目標としました。
ブラケットは、デーモンQ。
今まで、セルフライゲーションシステムを使ったことのなかった私は、初めての使用で、たくさんの説明をしていただきました。
セルフライゲーションシステムには、素晴らしい利点がたくさんあることを理解できた反面、注意しなければならない点も聞くことができ、やはり学ぶことは大切だとつくづく感じました。
また、今まで行ってきた結紮という行為がなくなるので、とても便利です。
しかし、講師の斎藤先生が言っていましたが、この治療法は、
『All or None』
スロットに入れて、シャッターを閉めるだけ。
シャッターがしまらなければなりません。
ワイヤーのサイズを太くしていくのですが、的確なサイズをチョイスしていかないと、ブラケットの脱離につながったりと考慮しなければならないことも学びました。
次回は、12月27日(日)に続きを実習して行きます。
その日も細川先生と一緒です。
一緒に学べる環境に感謝です。
川崎区産業道路駅近く 笑顔が連鎖する歯医者さん
ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の檜山でした。