矯正講習会に参加しました
先日、矯正の実習セミナーに当院の細川先生と一緒に参加してきました。
今回のケースは、細川先生も私も混合歯列期の反対咬合治療です。
ただ、模型は少し異なっています。
私も細川先生も第一大臼歯にバンディング、前歯にブラケットをボンディングして反対咬合の改善を図ります。
私は、昨年末に受講して一度、模型実習をしているので、色々と楽しく実習を進めることができました。
細川先生もしっかり、実習をしています。
アキレス腱を切ったにもかかわらず、ギブスをしたまま熱心に学んでいます。
この実習の大事なところは、本来であれば、臨床で1か月後に動くことが、お湯にいれることで数分後に結果が見えてくることです。
自分が曲げたワイヤーでどのように歯が動いて行くのか、自分でしっかり確認することが大切になります。
数分で結果がでてくるので、しっかり考えて歯を動かすことが大切です。
そして、それを写真で撮影し、記録として残す。
それが、後々、自分で振り返るときに役に立ちます。
いかに患者さんに負担が少なく、矯正治療を提供できるか、今年一年、細川先生と一緒にしっかり学びたいと思っています。
川崎区 産業道路駅近く 笑顔の連鎖する歯医者さん
ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の院長でした。