歯のまめ知識 2:歯の名称
今回は、歯の名称について書きたいと思います。
乳歯は、全部で20本あります。
まずは、上顎と下顎に分けられ、そして、左右に分けることができます。
前方から、乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯という名称があります。
ですから、左下一番奥の歯の名称は、下顎左側第二乳臼歯となります。
永久歯は、全部で32本(親知らずを含めて)あります。
こちらも前方から、中切歯、側切歯、犬歯、第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯となります。
第一大臼歯は、6歳臼歯とも呼ばれ、第二大臼歯は、12歳臼歯とも呼ばれています。
そして、第三大臼歯は、親知らずとも呼ばれます。
歯には、それぞれ名称があります。
ただ、私たち、歯の番号でよぶことも多いです。
中切歯を1番、側切歯を2番、犬歯を3番、第一小臼歯を4番、第二小臼歯を5番、第一大臼歯を6番、第二大臼歯を7番、第三大臼歯を8番と呼ぶ事もあります。
乳歯は、前方からA 、B、C、 D、 Eとも呼びます。
診療室で、右下Cということばが聞こえたら、下顎右側乳犬歯ということになります。
是非、診療室での会話を聞いてみててください。
川崎区 産業道路駅近く 笑顔が連鎖する歯医者さん
ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の院長でした。