日本小児歯科学会専門医セミナー
場所は、日本歯科大学生命歯学部本館にて開催されました。
久しぶりの日本歯科大学です。
さて、このセミナーでは2つの講演がありました。
1題目は 「小児の頭痛診療の実際」
2題目が 「上顎永久切歯萌出時のトラブル予防を考える —小児歯科診療における歯科用コーンビームCTの活用—」
でした。
1題目の講演では、小児の頭痛についての疫学的研究などを知ることができました。
ここで驚いたのは、子供の頭痛持ちの26%が年間30日以上学校を休むそうです
(ちなみに年間30日以上学校を欠席すると、不登校となるらしいです)
頭痛に対し、しっかり治療すれば、30日も休まなくても大丈夫かもしれないと演者は言っていました。
頭痛にもいろいろあることも知ることができました。
そして、2題目の講演では、CTを用いた過剰歯や埋伏歯についてでした。
上顎の過剰歯はなぜ、切歯孔のあたりに多いのか も知ることが出来ました。
CTで検査すると、位置的なことが3次元的にわかるので、とても便利だな〜と感じました。
たくさんのCT画像と症例を見せていただいたので、こちらも勉強になりました
そして、専門医セミナーでは、大学病院勤務時代の同僚とも会うことができました
久しぶりにみんなの顔を見ることができ、とても嬉しかったです。
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