虫歯退治に顕微鏡
これは、2014年9月18日(木)の日本経済新聞の夕刊で見たタイトルです。
最近では、新聞にも歯科治療の記事が多く掲載されるようになりましたね。
これは、みなさんの歯に対する意識が向上したのか、あるいは、たくさんある歯医者さんから、自分に合った歯医者さん探しのために多く掲載されているのか??
いろいろと考えられることはあると思います。
今回は、顕微鏡治療について掲載されていました。
この記事によりますと、歯科用顕微鏡の導入は、わずか3%と記載されています。
日本には、約68000の歯科医院が存在します。
その3%ですから、2040の歯科医院が導入していることになります。
それほど、普及していないのですね。
当院は、歯科用顕微鏡が2台あります。
根管治療での使用がメインですが、その他にも齲蝕処置などにも使用しています。
裸眼では、確認できないことも、顕微鏡があれば、いろいろと観察することができます。
特に、歯に入っているヒビ(クラック)などの診断には、欠かせないものとなっています。
そして、私たちも、一度、顕微鏡で拡大した像をみながら処置をしていると、顕微鏡なしでの治療が信じられなくなるのです。
この新聞にも書かれていますが、感頼みだった診療が、奥までくっきり、治療きめこまかくの診療に変化したとありました。
まさしく、私も同感です。
最初、顕微鏡は使いずらいと思っていましたが、少しずつ慣れてきて、今では、本当にないと困る機器になっています。
より患者さんの健康のために
明日からの診療もやりきります
川崎区 産業道路駅近く 笑顔が連鎖し続ける歯科医院
ひやあ歯科クリニック
小児歯科専門医の院長でした