こどもはみんなアンパンマンが好き?
川崎市川崎区の歯医者さん「ひやま歯科クリニック」のひやまです。
先日、土曜の午後診療後に、娘を連れて、横浜アンパンマンミュージアムに
行ってきました。
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ここはいつ行ってもいっぱいのお客様でにぎわっております。
さてさて、それはなぜでしょう?
おもちゃメーカーバンダイが行った子どもたちに人気のキャラクター1位は「アンパンマン」が選ばれました。
このことから2002年に開始されたこのアンケートで、13年連続1位という快挙をあげています。
おもに1歳時~3歳児の人気が高いとのことから、票が伸びているそうです。
3歳児はともかく、まだストーリーが完全に理解できないであろう1歳~2歳児に何故人気があるのでしょうか?
気になって調べた結果、どうやらアンパンマンには子供に好かれる3つの秘密が隠されているようです。
秘密①
~アンパンマンの彩色~
アンパンマンは鼻やほっぺた、服が赤色、手足やベルトに黄色と、
原色が多用されており、はっきりした色合いなので、
子供が認識しやすいそうです。
秘密②
~アンパンマンの体の形~
最初に形を認識するため、脳が発達するのは「丸」を認知する能力だそうです。
顔の輪郭、目、鼻、ほっぺた、どれをとっても、丸を基本とした顔で、
子供になじみやすい顔に表現されています。
アンパンマンの体型が、初期作品の8頭身から3頭身へと変わっていったのも、
丸みを帯びた体系の方が子供に認識されやすいためだそうです。
秘密③
~アンパンマンの名前~
乳児は、生後4ヶ月くらいから「あー」などの喃語を発し、離乳食が始まり、
かむことにより口や唇が鍛えられると「ばー」など子音が出始めるようになります。
次第に「ママのま」や「パパのぱ」など、唇を合わせて出す音がより明瞭に出せるようになり、
「ママ」「パパ」「わんわん」など反復音も上達していきます。
4ヶ月前後ではじめる喃語や、10ヶ月前後で話せるようになる反復音のなかに
「アンパンマン」を構成する音韻が含まれており、乳児がとても発音しやすい言葉になっています。
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色、形、名前、どれをとっても、子供にとても認識されやすいキャラクターとなっていて、こうやってまとめてみると実は子供に好かれるように計算しつくされたものだったのですね。
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たしかに、うちの娘はまだアンパンマンをTVで見せてもいないのに、
1歳頃から「アンパンマン」と言うようになってきました。
初めて1歳半でアンパンマンミュージアムに行った時は、大興奮で人形に抱きついていました。
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『これは、すごい!』
と感心したものです。
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私が不思議に思うのは、このキャラクターの中で唯一、
バイキンマンだけが、歯が見えていることです。
他のキャラクターは、歯が描かれていません。
また、この謎に迫ってみたいと思います。
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川崎大師近く 子供も大人も笑顔あふれる
ひやま歯科クリニック
歯科衛生士のひやまでした。