園医として
先日、園医をしている大師保育園にて歯科検診を行ってきました。
園医となり、3年くらい経過したでしょうか?
毎年、年に2回、歯科検診をさせていただいております。
そして、今回は嬉しいことがありました。
おぼかた保育室という0歳児から2歳児までを預かる保育所さんともつながりができ、大師保育園の園児の前におぼかた保育室の園児を検診させていただきました。
毎年、感じることですが、本当に今のお子様は、虫歯の数が少ないです。
いつも、職員室で検診を行っています。
大師保育園では、4歳児から希望でフッ化物洗口を行えます。
その結果かもしれませんが、虫歯が少ないのです。
特にランパントカリエス(多数歯の多歯面虫歯、広汎性の虫歯)のお子様がほとんどいません。
本当に園の先生方や保護者の方が素晴らしいと感じます。
小さなお子様の虫歯は、どうしても家庭環境に影響すると思います。
なぜなら、第一子しかいないお母様のブラッシングの上手下手はあまりなく、それでも虫歯のできるお子様とできないお子様がいます。
これは、間食の回数や砂糖の摂取頻度の違いと考えています。
保育園では、間食の回数などがしっかり決まっているので、不規則な食事になりませんが、家庭では、不規則になることもあるかもしれません。
規則正しく、間食の時間も決め、内容も考えて楽しく間食がとれるといいですね!
ぜひ、分からない事などあれば、来院して質問してくださいね。
食育アドバイザーや小児歯科専門医がお答えします。
川崎市東門前駅近く みんなが笑顔で通える歯医者さん
ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の院長 檜山でした。