真剣な眼差し
先日の土曜の診療後に真剣な眼差しで練習している女性がいました。
一人は、当院衛生士の星河さん。
彼女は、もともと歯科助手の経験があり、そこから歯科衛生士を目指した志の高い衛生士です。
今回は、予防塡塞(シーラント)の練習です。
日々の治療で抜いた歯をとっておき、それを練習に使います。
予防塡塞(シーラント)とは、虫歯になりそうな歯の溝をあらかじめ埋めてしまい、溝の虫歯を予防する処置です。
すべての歯の溝が対象となりますが、予防塡塞が必要かどうかは、溝の形態、深さ、お口の中の環境、年齢などを総合的に考え、判断していきます。
ですので、すべての歯の溝を埋める必要はなく、虫歯のリスクの大きい歯の溝を埋めます。
当院では、まず溝をしっかり清掃し、なるべく塡塞した材料が脱離しないよう最大限の配慮をして行っています。
その術式、配慮しなければならない点などを伝えながら、練習を行ってもらいました。
さて、もう一人、真剣な眼差しで模型を磨いている女性がいました。
1歳過ぎた娘です。
こちらも真剣ですね。
真剣に取り組む姿勢って、素晴らしいですね。
川崎区 東門前駅近く みんなが笑顔で通える歯医者さん
ひやま歯科クリニック
小児歯科専門医の院長 檜山でした。