統計
平成２３年歯科疾患実態調査（平成２３年１１月実施）
の結果の概要が今月、厚労省より発表されました。その結果が日本歯科医師会の広報に載っていましたので、みなさんにお知らせしたいと思います
この歯科疾患実態調査は、昭和３２年より６年ごとに実施されております。
今回が１０回目とのことです。
今回の結果、８０２０達成者は38.3％でした
８０２０とは
８０歳で２０本の歯が残っている方のことを言います。
確かに日常臨床をしていて、８０歳でもお若く活動的な方がたくさんいらっしゃいます。
最近、私が感じることは、７０代の方はかなり若いと思います。
お孫さんとのかかわり、地域の同世代との方とのかかわりをお話ししてくださると、
なんて若いのか！と思うことがしばしばあります。
男性の平均寿命は約７９歳、女性が約８６歳と考えれば当然かなとも思います。
今回の調査結果が図表になっているので掲載しますね。
８０歳では、平均１３．９本の歯が残っているそうです
歯を失うと、どれほど歯が大事なのかが身に染みてわかるそうです
是非とも、みなさんも自分の歯がなくならないように事前に検診などを受けましょう
川崎区 小児歯科専門医 ひやま歯科クリニック
檜山雄彦
