娘のハミガキ
歯科衛生士のひやまです。
早いもので、12月ですね〜。
今年もアッという間だったように思います。
空白
私にとってのこの一年は『子育て』に追われた年でした。
大変なこともたくさんありますが、嬉しいこともいっぱいです。
何より『娘の成長』が著しい時期なので、「昨日出来なかったことが
今日は出来た☆」なんてことも…
空白
身長や体重も大きく変化し、なーんにもなかった歯が1本、2本と生えて来て
今や奥の乳臼歯までも顏を出してきました。
歯科衛生士学校で小児歯科を学びましたが、実際はこんな風に生えて
くるんだな^^と感心しています。
空白
ひやま歯科でカウンセリングをしていた頃に、お母様方から『うちの子は
ハミガキを嫌がって困るんです!』という言葉をよく耳にしました。
『お母様自身も、必死な顏で無理矢理やろうとすると子供は嫌がりやすいので
お母さんも楽しそうに、ニコニコしながらやってみてくださいね』
などと、よくアドバイスしていました。
空白
ところが、実際自分の子のハミガキをする時に感じたのは、やはり
(歯を磨かなきゃ!!)という気持ちが先行してしまい、最初は
難しかったです。
私の場合、まずハブラシを持たせる事から始めました。
私もハブラシをして見せて、それを真似て自分でハブラシを口に
入れるようになり、次第にシャカシャカと動かせるようになってきました。
空白
ここから、仕上げ磨きの練習なのですが、これが難しかった!!
まず、私の膝の上にゴロンを嫌がって、すぐ起き上がってしまうのです。
そこで、私は仕上げ用のハブラシではなくガーゼを使って拭き拭き
することにしました。
最初のうちは、まだ歯も前歯のみでしたのでガーゼで充分でした。
少しずつ、お膝にゴロンも慣れて、再びハブラシを使い始めた時に、
最初の頃嫌がった理由が、ある日わかりました。
子供の上唇の真ん中にある筋をひっぱって磨いてしまっていたのです。
私自身、患者様のお母様によく説明していたことだったのに…
気をつけていたつもりが、子供にとってみればそれでも痛かったようでした。
空白
もっと気をつけて上の前歯を筋を引っ張らないように左右に分けて
磨くようにしたら、嫌がらなくなってきました。
そして「ハミガキは楽しいね♬これでおいしいごはんが食べられるね♪」
などと、言葉がけにも気をつけて笑顔で接しています。
今では、「ハミハミするよ〜」と声をかけると自分から膝にゴロンしてくれます。
笑いながら逃げてしまう日もありますけど^^;
それでも無理矢理ではなくなるべく自分から磨く気になってくれるように
待っています。
空白
結論は、自分が母親になってみてわかったこと。
母は、いつもたくさんのお仕事でいっぱいいっぱい。
だから、ハミガキが出来ない日だってある。
だけど、子供の将来を考えると、歯は大事にしてあげたい。
そこで、{自分なりにこれなら出来る!}という方法をそれぞれの
親が編み出していくこと、そしてこれを習慣化すること、が何より
大切なのではないかと思います。
空白
もうすぐうちの子も1歳半の健診があります。
その時、健康ですねと言ってもらえたら、嬉しいなぁ…と今から
ちょっとドキドキ♡です。
空白
川崎大師近く 子供も大人も笑顔あふれる ひやま歯科クリニック
歯科衛生士:食育アドバイザーのひやまでした