警察協力医
もともと、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の時に、歯科医師として東北に何か力になれないかと思い、診療所を閉めてボランティアに行こうと歯科医師会に手を挙げたことから、この警察協力医になることができました。
そのときに私は警察協力医でないという理由で、歯科医師会からの派遣を請けることができませんでした。
その後、研修を受講し、警察協力医となりました。
私は、医院が管轄内にある川崎臨港警察署の警察協力医となっております。
仕事というと、いわゆる孤独死された方の検死になります。
もともと、変死となると、警察は身元をしらべます。
親族等がみつかる場合は、DNA鑑定などで身元が確認できるそうです。
しかし、親族等がいない場合は、歯からの個人識別鑑定になります。
一昨年に数件、昨年は0件、今年は先日1件、歯からの身元確認をさせていただきました。
調べてみると、日本での孤独死は、年間3万人にも達するそうです。
本当に大切なことは、孤独にならないことなのかもしれません。
いかにコミュニケーションが必要なのかをしっかり意識しないといけませんね。
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