口元みていますか?
こんにちは!
ひやま歯科クリニックの山下です。
よく晴れた先日、次女の学校の鎌倉見学のボランティアへ参加してきました。
少しの空き時間に小町通りを散歩するとまだ開店前のお店が多い中、まだ人通りもまばら。。
青空に緑の葉が美しい大木がありました。
ここ2年ばかり、ほとんど小学校の行事にご無沙汰だったので次女と同じ年の子どもたちと接するのもかなーり久しぶり。
幼稚園の頃からのおつきあいの子どもたちも早6年生。
でもあれれ?ナンダカヘンダヨキミタチ?
歯科衛生士の視点から気になったのがお口ポカンの子どもたちの多さ。
矯正をしている子どもたちも何人かいましたが、常に唇が閉じておらず唇ガサガサ、歯肉炎で歯ぐきが赤く腫れている、話すときに舌が前歯を押している
歯並びがガタガタ、奥歯でかんだ時に上の前歯が下の前歯にかぶさっていない(上下の前歯の間に隙間がある)…などなどとても目についてしまいました。
唇がうまく閉じられないということはお口での呼吸をしている可能性が非常に高いです。
口呼吸をしていると歯科の観点からは口臭、ムシ歯や歯肉炎そして歯周病の悪化、口内炎ができやすくなるなどの問題点があります。
そして医科の観点からはウイルスや病原菌をダイレクトに口から吸い込むことで、風邪やインフルエンザに罹りやすくなる、また慢性的なノドの奥の炎症から
アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、関節リウマチ、うつ病、パニック障害、胃炎、便秘、痔、クローン病、
冷え性などなど…その他にも多くの疾患や症状の関連があるそうです。
さて皆さんのご家族の口元はいかがでしょうか?
気になられる方は口呼吸を鼻呼吸へ直すためのあいうべ体操がおすすめです!
スタッフにお声がけくださいね。
笑顔あふれる ひやま歯科クリニック
歯科衛生士 山下浩子でした^^