チャイルドマインダー
【日本では】
日本では、1994年にNCMA,japanがイギリスNCMAとの契約によりチャイルドマインダー専門研修を始め、 1995年には養成学校を設立、検定試験の実施を開始した。
1999年には、特定非営利活動法人日本チャイルドマインダー協会が発足し、現在日本各地の自治体へ家庭的保育の専門職であるチャイルドマインダーの有益性を提言している。保育施設が不足している地域や、低年齢児への家庭的保育のメリット、安全管理や登録・専門研修・審査に関する専門的な情報提供活動を行っている。
また、2011年4月にヒューマンアカデミーのチャイルドマインダー養成講座が、チャイルドマインダー発祥の地、英国にて政府が許可する最大の英国国家職業資格付与団体・Edexcelよって提供されるBTEC(Business and Technical Education Council)Level3認定スクールとなった。
【保育形態】
主に個人事業主として自宅で保育を行うのが一般的であるが、利用者の家庭に訪問し保育を行うなどさまざまな形態がある。
保育できる人数に関しては、チャイルドマインダー1人に対し、0歳児では2人、1歳児では3人、2~4歳児では4人までと定められている。
改行
今回、チャイルドマインダーという職業を知ったきっかけは、2月23日に参加した勉強会でした。
その勉強会で約1時間のプレゼンテーションを行っていたのが、日本プロスピーカー協会認定ベーシックプロスピーカーでもあり、チャイルドマインダーでもある大神千穂さんでした。
そのプレゼンテーションを聞いて、大神さんの子どもに接する接し方についてとても勉強になることがたくさんありました。
大神さんは、 チャイルドマインダーが伝える 親子で育む生きる力 の作者でもあります。
彼女はこの本の中で、チャイルドマインダーとは、こどもを主体として捉え、親と一緒にこどものよりよい環境づくりをする人です。こどもと向き合うだけでなく、おやとのコミュニケーションも求められます。
チャイルドマインダーとして、もっとも大切なことは、こども主体で関わることと書いております
治療に置き換えると、こども主体の治療って何だろうとすごく悩んでしまいました。
小児歯科治療への応用はこれから考えなくてはならないのかなっと感じました。
よりよい環境で、お子様のお口の健康を守っていくのが小児歯科なんだな~と改めて感じた勉強会となりました
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ひやま歯科クリニック