鹿児島(知覧)研修 part6
鹿児島研修3日目の最後の朝を迎えました。
朝食の集合場所へ向かうと、こんなステキな朝ご飯が
用意されていました。
これは、昔、富屋旅館のトメさんが大事なお客様である
お役人さんに出した朝食だそうです。
その当時、贅沢は許されない時代…
トメさんはお役人さんにもこのような食事で心をこめた
最高のおもてなしをされたそうです。
どれも、素朴ながらに、素材の味が生きており簡単に手掴みで
食べられるよう工夫されています。
久しぶりに、日本人で良かったなぁ…と感じたお食事でした
朝食の後は、トメさんの意志を継いだこの富屋旅館のおかみさん
からの大切なお話があるということで、みなでまた集合。
昔の富屋旅館の写真が飾ってある前方の机で
おかみさんがゆっくりと語り始めました。
おかみさんのお話の中で、印象に残った言葉を抜粋します。
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『みなさんは、自分の命をどうつかっていますか?自分の役割を考えてみて下さい』
家族の中での役割:友人、仲間の中での役割:職場での役割:地域での役割:
国での役割:世界での役割、そして地球での役割
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今の自分はどれだけの命を受け継いでたどってきたのか…
自分の命は預かっている命です。
先祖を敬う心は大切です。
人は与えられた能力が違う、だから自分に出来ることをやれば良い。
そうすれば、命が輝く。
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◎善き行いの中に善き自分がある。
『本物を見る目を養いなさい』
◎定命の中で精一杯生きる
使命のもとに生ききったのが隊員さんたちです
◎無理をしちゃいけませんよ
等身大の自分、今の自分の最大限に出来る事を行いなさい
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このような貴重なお話を聴かせていただきました
私は日々の生活の中で、自分の命のつかい方について考える事
すら忘れてしまっていたように思います。
今一度、生きていることに感謝し、与えられた命を自分のためだけではなく
誰かのために、また社会や国、世界、地球規模で考えていかなくては
いけないな…と気付かされました
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その後、改めて、観て来た映画
『僕は君のためにこそ死ににいく』の
ダイジェスト版を10分程度観ました。
すると、家で観て来たはずの映画ですが、まったく感じ方が違って
周りのみんなも、ハンカチを握りしめていたので、同じような気持ち
だったようです。
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おかみさんと、個人的にお話する機会を何分か頂き、今の自分の
状態を今後どのようにすると良き方向に向かうのか、アドバイス
をいただくことが出来ました
ございました
私が、お腹に赤ちゃんが宿っていることを伝えると
お腹に手を添えて「幸あれ」と願って下さいました。
嬉しかったです
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この3日間、本当にたくさんのことを学び、気付かされた
旅となりました。
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旅の道程で、仲良くなった仲間と御礼を交わし、
無事、帰路に着くことができました。
これで、長い研修旅行のブログを締め切りたいと思います。
読んでいただいた方、ありがとうございました。
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川崎大師近く 子供も大人も笑顔溢れる ひやま歯科クリニック
歯科衛生士:ホワイトニングコーディネーターのひやまでした