美味しいいちごの選び方
トリートメント・コーディネーターの小林です。
前回は、いちごの歴史と栄養、効果についてお話しさせていただきました。
今日は、美味しいいちごの見分け方と保存方法について、お話しさせていただきます。
いちごの見分け方
果皮のツブツブ(※1)がクッキリしていて、へたが青くて元気なもの。
また表面に傷がなく、ツヤのあるものを選びましょう。
果皮の色の濃淡は品種によって異なりますが、赤が均一で鮮やかなものがよいでしょう。
※1:ツブツブは「種」といわれていますが、厳密にはこのツブが「果実」で、この1つひとつの中に
種が入っています。
赤い実の部分はめしべの土台となる「花床(かしょう):花托(かたく)」が発達したものです
いちごの保存方法
乾燥を防ぐためラップに包むかまたはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へいれましょう。
パックの中に傷んだものがあれば出しておきます。
水洗いをすると果皮が弱るので、食べる直前に洗います。
その際、へたを取って水洗いするとビタミンCが流れてしまうのでそのまま洗うこと。
イチゴは日持ちしないので、早めに食べきりましょう。
いちごの美味しい召し上がり方
イチゴはへたとは反対側の先端(果頂部)のほうが糖度が高いので、
大きいイチゴはへたを持って食べるよりも、先にへたを取って、
へた側から食べると最後まで甘味を感じられます。
最後に…
とちおとめ
酸味が少なく甘みが強いのが特徴。現在、東日本のシェアNo.1の品種です。
あまおう
「赤い、丸い、大きい、うまい」の頭文字から名付けられたあまおうは、糖度も高く適度な酸味との
バランスにも優れています。大きいものだと1粒40gにもなります。
「あまおうってヘンな名前〜」ってずっと思っていました。
ちゃんと意味があったんですね。
色々な種類のいちごが食べたくなりました。
川崎区 小児歯科専門医のいる ひやま歯科クリニック
トリートメント・コーディネーターの小林でした。