ひやま歯科ブログ blog

いちご

トリートメント・コーディネーターの小林です。
この時期の果物といえば…やっぱりいちご
私はたくさんある果物の中でも、いちごが一番好きです。
…というわりには、歴史や栄養などはあまり知りませんでした。
ちょっと気になったので、調べてみました。

子供から大人まで人気のイチゴは、おいしいだけでなく、ビタミンCが豊富に含まれている果物(※)です。
中ぐらいの大きさなら5〜6粒も食べれば1日の所要量(100mg)を満たしてくれます。
イチゴといえば、かつては「女峰」や「とよのか」が主力品種でしたが、今は「とちおとめ」や
「あまおう」「紅ほっぺ」などが主流です。
イチゴは10〜20年くらいで世代交代が行われるため、次々に新しい品種が誕生しています。

※農林水産省ではイチゴやメロン、スイカを「果物」ではなく、「果実的野菜」として分類していますが、
ここでは果物として紹介します。

いちごの歴史
自然のイチゴは石器時代からヨーロッパ、アジア一帯で食べられていましたが、現在のイチゴが
栽培されはじめたのは200年ほど前のことです。
このイチゴは、南アメリカから持ち込まれた品種と、北アメリカから持ち込まれた品種が自然交雑
したものといわれています。

日本には江戸時代の終わり頃に伝わりましたが、そのときには定着せず、その後明治32年頃にフランスの
品種が導入されたことで本格的な栽培が始まりました。

いちごの栄養と効能
主な栄養成分(可食部100g中)

ビタミンC(62mg)、 葉酸(90mcg)、食物繊維(1.4g)

注目成分
アントシアン

主な効能
風邪予防、美肌効果、貧血予防、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防

イチゴはビタミンCが豊富で風邪予防や美肌効果に期待できます。
また、血を作るビタミンといわれている「葉酸」も豊富に含まれているので、貧血予防にも効果的です。
また、イチゴには血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑制する食物繊維のペクチンも含まれています。

ブドウほどではありませんがイチゴにもポリフェノールの一種「アントシアン」という色素成分が
入っていて、発がん抑制作用にも期待できます。

美肌効果!良いですね〜。
風邪も予防できるなんて、素敵すぎます

次回は、美味しいいちごの選び方と保存方法をお伝えします。

川崎区 小児歯科専門医のいる ひやま歯科クリニック
トリートメント・コーディネーターの小林でした。

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