カラーセラピー
トリートメント・コーディネーターの小林です。
先日、院長との何気ない会話で「カラーセラピー」という話題があがりました。
ちょっと面白そうだったので、Amazonで早速本を購入しました。
カラーセラピーとは、色を生活に取り入れることで心と体を癒す療法です。
日本語では「色彩治癒法」、「色彩療法」といいます。
起源は数千年前の古代文明までさかのぼり、1970年代以降、心理学先進国のアメリカで再び注目されるようになりました。
刑務所の無機質な壁をピンク色に塗り替えたら囚人がおとなしくなったなど、様々な症例があり、
色が人間の心理に影響を与えることが科学的に証明されています。
例えば緑の場合、緑のイメージはまさに植物・葉ですよね。
森や植物を見て、やすらかでほっとする気持ちが日ごろのストレス解消になります。
緑は可視光線の波長の中で丁度中間にあたる色でもあります。
このバランスが安定感を与え、人をより安心したリラックスを与えてくれます。
緑は黄色と青を混ぜた色でもあります。明るく朗らかでプラス志向の黄色、
それと正反対の沈み込み、物悲しい印象の青。
この2つの要素がバランス良くミックスされた状態、つまり緑はバランスがとれていて、
安心、安全、癒しを現す色といえます。
また緑は安全という印象があります。
植物の葉が緑なのは動物達が安心して食せるからであるし、若いものほど鮮やかな緑色です。
生命の色、安全の色、これが緑です。
というように、色にはそれぞれ意味と作用があります。
本の内容には、色がもつそれぞれの特徴や、血液型や星座別に合う色、などがあります。
簡単な心理テストもあり、楽しくアッという間に読み終えました。
普段の生活に取り入れてみようかなと思います。
川崎区 小児歯科専門医のいる ひやま歯科クリニック
トリートメント・コーディネーターの小林でした。