境界
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物理的な境界は、自分の皮膚ということになると思います。
皮膚より内側が自分で、外側は他ということになります。
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境界とは、『私』と『私でないもの(他人)』とを区別するものをいいます。
『私』は『私』、『あなた』は『あなた』という感覚です。
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この境界という考え方を先日、セミナーに参加して初めて知りました。
境界というものを持っているかどうかも知りませんでした。
境界を確かめよう!というワークがあり、そのワークを行ったことで初めてその感覚を味わいました。
そのワークとは、
他人とペアになります。
そして、そのペアとある一定の距離をとります。
そこから少しずつ自分の方に向かってきてもらいます。
このワークで、私にはいろいろなことが起こりました。
ただ、そのペアが、立ち止まって「今、何か感じましたか?」と言われました。
私は、無意識のうちにわずかに姿勢がのけ反ったようです。
それをペアが見ていて、立ち止まってくれました。
その感覚が境界だったのです。
もう一回、最初からやり直しました。
そうすると、また違和感を感じました。
そこで、『 NO! 』といったのですが、自信がないのか笑って『 NO! 』と言っていました。
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このワークで私は最初にNO!と言えなかった。
笑ってNO!と言ってしまった。
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この2点からたくさんの心理学的情報が得られるとのことでした。
私は、この境界という概念を知らないということもありますが、
まず、境界にどんどん人が入ってくる状態だそうです。
つまり、境界が弱っていると言われました。
これは、周囲の外の世界で起きる出来事に常に翻弄され続け、身近にいる人たちの影響を受けて右往左往する人生を送りかねないということになるそうです。
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次に、笑ってNO!と言ってしまったことからは、
何か嫌なことがあっても、しっかりNO!と言えないのでは?と指摘されました。
日本人にとても多いパターンだそうです。
NO!と言うのだけれども、強くは言わず、お茶を濁すかのようにNO!と言う。
これだと、やはり境界が弱ってしまうようです。
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境界って大事なんだということが分かりました。
このワークで境界を強化することができました。
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心理学ってなかなか難しいと思っていましたが、生活に必要な学問かもしれません。
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