伝説のスピーチ
トリートメント・コーディネーターの小林です。
先日、お休みを利用して横浜みなとみらいで行われたセミナーへ行って参りました。
テーマは、〈環境と子どもを守るために大人である私たち一人ひとりが出来ること〉です。
今日はそこで紹介された12歳の少女の「伝説のスピーチ」についてお話ししたいと思います。
1992年6月11日
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミット。
カナダ人の12歳の少女が、いならぶ世界各国のリーダーたちを前に
わずか6分間のスピーチをした。
そのことばは、人々の強い感動を呼び、
世界中をかけめぐり、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになった。
彼女の名前は、セヴァン・カリス=スズキ。
この伝説のスピーチが本になっているとのことでしたので、セミナーの帰りに
私の好きな横浜の有隣堂で、早速購入しました。
冒頭には、「私たちひとりひとりの力が世界を変えていける」ということを、いまも世界中に伝えつづけている少女の言葉を、あなたに届けます。とあります。
スピーチの内容、リオ地球環境サミットでスピーチすることになったいきさつなどが書かれています。
スピーチの内容をほんの少しご紹介します。
こんにちは、セヴァン・スズキです。
エコを代表してお話しします。
エコというのは、子ども環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・
オーガニゼーション)の略です。
カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。
あなたたち大人のみなさんにも、ぜひ生き方を変えていただくようお願いするために、
自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をしてきました。
今日の私の話には、ウラもオモテもありません。
なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。
自分の未来を失うのもは、選挙で負けたり、株で損したりするのとは
わけがちがうんですから。
私はこのスピーチを以前テレビで拝見し、その言葉を聞いて涙を流しました。
そして、自分にできることを考えるきっかけになりました。
you tubeで見られるので、興味がございましたら、ぜひご覧ください。
川崎区 小児歯科専門医のいる ひやま歯科クリニック
トリートメント・コーディネーターの小林でした。