グスコーブドリの伝記
受付の小林です。
先日、久しぶりに映画館へ行きました。
私が観たかった作品はコチラです。
「グスコーブドリの伝記」
宮沢賢治が1932年に発表した童話を、「銀河鉄道の夜」(85)も手がけた
杉井ギザブロー監督がアニメーション映画化したものです。
物語りは、1920年代の冷害にみまわれた東北の森を舞台に、厳しい自然と向き合う
青年の姿が描かれています。
〈あらすじ〉
イーハトーブの森で両親と妹と幸せに暮らしていたグスコーブドリは、
森を襲った冷害のため家族を失ってしまう。
やがて青年に成長したグスコーブドリは火山局に勤めるようになるが、再び大きな冷害が発生する。
その被害を防ぐためには誰かが犠牲になって火山局に残り、人工的に火山を噴火させなければならず、
グスコーブドリがその役割を担う決意をする…。
自然の美しさや登場人物の温かみに心引かれました。
途中、理解しづらいシーンもありましたが、みんなのために自分ができることがあるという
メッセージを受けとりました。
原作を読めば更に深い意味がありそうです。
数年後、銀河鉄道の夜と合わせて、またじっくり観たい一本になりました。
川崎区 小児歯科専門医のいる ひやま歯科クリニック
受付の小林でした。