きれい
Wikipediaでセッコクを調べてみると、
単子葉植物ラン科の植物。日本の中部以南に分布する。岩の上や大木に着生する着生植物である。
と説明されていました。
このセッコク、実は御蔵島(みくらじまと読みます)に行った際のお土産で、もう6年以上前に持って帰ってきました。
実家で育ててもらっていたら、こんなに立派に成長して、たくさんの花を咲かせました。
御蔵島は、東京から南に約200㎞の海上、黒潮本流の真っただ中に位置しています。
周囲16㎞、面積約21平方㎞の島です。中央に標高851mの御山を有し、周りを断崖に囲まれたその形状は、「お椀を伏せたよう」とよく形容されます。
御蔵島には、大学勤務医時代に歯科医師として派遣され、5回行きました。
じつは、御蔵島には、診療室はあるのですが、歯科医師が常駐していません。
無歯科医村です。
年に数回、神奈川歯科大学から派遣で歯科医師が訪問し、現地で診療を行います。
村民の方が、どうしても診療を受けなければならなくなった場合は、八丈島などの他の島まで行って診療を受ける必要があります。
私が御蔵島に派遣診療で初めて行った年(もう15年くらいまえです)からは、年に数回歯科医師が訪問していましたが、
それ以前は、年に2回の訪問しかできなかったそうです。
川崎区 昭和 ひやま歯科クリニック